ひかえめ珠ウルガモス・高火力追求型

シングルレート環境においてはハッサムの採用率が非常に高く、またその多くはオッカのみを持っていることが多いと言えます。パーティ構築の際には炎技・格闘技を搭載した高火力の対はがね用のポケモンは必須とも言えます。代表格として加速バシャーモや蝶舞ウルガモスが挙げられるでしょう。
しかし特殊炎技に関して、だいもんじは命中不安・オーバーヒートは使用後の能力低下・かえんほうしゃは威力不足といったそれぞれにデメリットが存在します。
そこで命の珠による火力補助を利用することで命中安定のかえんほうしゃにて突破力を得るという方法を今回は選択しました。以下がその詳細になります。

ウルガモス いのちのたま
ちょうのまいむしのさざめきかえんほうしゃ、めざめるパワー氷
控えめ 175(116)-?-92(56)-198(196)-125-138(140)
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<詳細解説>
個体値はめざめるパワー氷理想個体(VUUVVV)として考えます。
・前提としてオッカ持ちポケモンを確定一発で倒すことを目標にしています。
・特攻をHD特化オッカ持ちナットレイハッサムを確定で倒せるように設定
 →その結果マルチスケイルH4振りカイリューを確定1発となるオマケがつく
・天候ダメージ最小の16n−1になるように調整
・いじっぱりガブリアスげきりんを確定耐えするようにBを調整
・あまりをSに振り70族+4(準速85属抜き)
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<ダメージ計算など>
・ASいじっぱりガブリアスげきりん確定耐え
  ダメージ:142〜168 [確定2](割合:81.1〜96%)
・H252D4FCロトムに対して蝶舞1積みのむしのさざめきで高乱数1発
  ダメージ:155〜183 [乱数1](割合:98.7〜116.5%)
・H252D4スイクンと仮定して
  0積みさざめき ダメージ:99〜117(割合:47.8〜56.5%)
  1積みさざめき ダメージ:146〜172 [確定2](割合:70.5〜83%)
・無補正C132振りスイクンからの波乗り被ダメージ
  めいそう0積み ダメージ:112〜132 [確定2](割合:64〜75.4%)
  1積みだったら ダメージ:76〜90(割合:43.4〜51.4%)
  2積みだったら ダメージ:58〜69(割合:33.1〜39.4%)
・いじっぱりASヘラクロスインファイト確定3発
  ダメージ:71〜84(割合:40.5〜48%)
・臆病メガネラティオスりゅうせいぐんの被ダメージ
  ダメージ:173〜204(割合:98.8〜116.5%)
    →よって対面からの蝶の舞は危険
     竜の波動固定・命の珠・ラティ降臨前に積むのいずれかが必要である。
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<立ち回り>
・基本的に有利な相手(確定2発以上で受けられる)の前で蝶の舞を積む事が前提となる
・例外としてバンギラスはHD特化されている場合積んでも2発受けられてしまうため即攻撃
・同時選出として両壁・おきみやげで対応できるラティオスが最有力
  ひかりのかべ(リフレクター)→おきみやげ→ちょうのまい
・めざめるパワー氷としているが対ドラゴンがパーティ単位で対応できる場合
 めざめるパワー地面に変更することでヒードランに対応が可能となる