あまりにもトリプルレート環境が重力催眠に偏ってるのでそれに対するアンチテーゼ

対策を考えよう(提案)

重力催眠パへの対策になるかどうか分からないがこのような記事を書かせてもらいました。参考になれば幸いです。

Q.そもそも重力催眠とはなんぞや?

A.「重力」で命中率を上げてほぼ必中の「催眠術」で展開する戦術

雨パに寄生している場合が多く、一般にヤミラミクロバットニョロトノの3体を軸にいたずらごころ重力 → 精神力高速クロバの催眠 → ニョロトノの催眠と行動するのが一般的である。
またヤミラミは『ねこだまし・にほんばれ・ちょうはつ』といった補助技も有しており、クロバットの『おいかぜ』の存在が安易なスカーフを許さない。
もちろん雨パだけでなくヤミラミ・クロバの取り巻きを変更するだけでどのPTにも寄生が可能になる。重力発動要員がドータクンやスターミーであったり、その幅は計り知れない。


では具体的にどういう策が考えられるのか。


1.上から殴って眠らされる前に倒す
スカーフを持たせてクロバットよりも早く動くことで催眠術の発動をゆるさない。ただし、これにはヤミラミねこだましを警戒しなくてはならない。
たとえば、スカーフシャンデラは控えめ最速では陽気クロバットにギリギリすばやさが及ばないが、臆病にすることで指数は下がるが、日本晴れ・てだすけを利用しこれを攻略することが可能になる。

2.ラムのみ・カゴのみ搭載
かつてドーブルダークホールが搭載されていた時期は状態異常対策としてこれらを常備していたらしい。全体技持ちのエースアタッカーにラム・カゴを搭載することで催眠術を受けながらも反撃が可能になる。
たとえば、キングドラにラムを装備することで例えクロバットに追い風を打たれた場面でも催眠術を受けつつハイドロポンプ・濁流で反撃が可能である。

3.ねごと搭載
かの役割論理の世界では『ガッサの催眠など寝言ヘラで余裕ですなwwww』らしい。ここにヒントを得た。シングルでは一時期話題となった眼鏡サンダーなどでも搭載されていたりと、催眠術に対して後出しをする場合に非常に有効となる可能性を秘めている。

4.しんぴのまもり搭載
これは主にエルフーンに限られるかもしれないが、しんぴのまもりを先制して打つことで状態異常そのものを回避しようとする試み。晴れ叩きパ(エルフテラキ)では汎用性を失わずに状態異常対策を施すことが可能になりそうだ。

5.ちょうはつ搭載
これはピンポイント気味な対策ではあるが、そもそも変化技を撃てなくすれば問題ないという発想。いたずらごころ持ちのボルトロストルネロスエルフーンあたりが対象か。

6.中央スカーフこのゆびとまれ
初手でクロバットよりも早いポケモンが中央で「このゆびとまれ」を撃つだけで、ヤミラミクロバットなどの単体対象技しか持たないポケモン相手には1ターン猶予が生まれる。その隙の両隣のポケモンで対処すればよい。


現時点で私が考え付いたのは以上のようなものである。この他にも具体的な案があったらコメント等で教えていただけるとうれしいです。