『爆弾雨パーティ featured by 重力催眠』

トリプル考察 PT

ＢＷ２環境ではこんなパーティで潜っていました。トリプル定期大会優勝という結果も出せたのでＰＴ公開です。



ポケモン技1技2技3技4持ち物特性
ニョロトノ熱湯催眠術滅びの歌守る黒い鉄球あめふらし
キングドラ濁流ハイドロポンプ竜の波動流星群こだわり眼鏡すいすい
クロバットアクロバット催眠術追い風守る飛行ジュエル精神力
ナットレイパワーウィップタネマシンガンジャイロボール大爆発こだわり鉢巻鉄のトゲ
ヤミラミ猫騙し鬼火重力雨乞いメンタルハーブ悪戯心
メタグロス大爆発コメットパンチバレットパンチ守るノーマルジュエルクリアボディ
＜参考＞
初代・爆弾雨パーティ
http://d.hatena.ne.jp/NATALIA_2525/20120513/1336925703
⇒数を減らし滅び圏内に押し込むというギミックを今回復活させた
２代目・爆弾雨スイッチトリルパーティ
http://d.hatena.ne.jp/NATALIA_2525/20120617/1339921077
⇒トリル下性能をナットレイ重視にすることで改善、受動トリル展開にした
＜解説＞
爆弾雨パーティにおける強力な勝ち筋構築として『雨濁流連打』『大爆発による制圧』の２枚看板が存在します。しかし天候奪取やワイドガードなどの阻害により戦術として成功しない場面がこれまで見られてきました。これに対する解答として『重力下での必中濁流・催眠術による不安分子の除去』を行うことで安定した勝ちを狙えるようにＰＴを構築しました。
＜各個体について＞
●ニョロトノ
過去の爆弾雨PT使用個体とほぼ同じ、手助けはこだわり持ちが多いため不要、トリル耐性を上げるために下から催眠術を合わせます。特殊に厚くしているため特殊方向の受けも任せながら立ち回ります。
●キングドラ
最速メガネ個体、流星群を打つ機会が全く無いため吹雪などでも構わないと思います。メインウエポンは『濁流の命中ダウン』です。命中不安定技を中心に組みましたが、重力サポートを得ることで必中となり動きやすくなります。
●クロバット
陽気最速、多少耐久調整の後に余りをＡに振りました。特性は精神力を採用しています。しんぴのまもりをすり抜ける必要はありません（そんな事するくらいならアクロバットを撃ちます）。あくまでクロバットに課せられた役割は『飛行打点＋追い風によるサポート』です。その中で催眠が必要なら打つ、状況に応じて立ち回るため猫騙しの阻害のほうがこちらとしては厳しいと考えました。ブレイブバードとアクロバットの比較ですが、催眠を撒き散らす事を考えるとアイテムの自由を犠牲にしてでも耐久をとる必要がありました。このＰＴには威嚇持ちがいませんが、ランドロスやカポエラーと組む場合は守るを切り、とんぼがえりを採用する価値もあると思います。
●ナットレイ
こだわり鉢巻を持つことで相手のサイクル崩壊を早める補助をします。大爆発は浮いている電気相手の最終処理手段。ほぼ警戒されないためか、効果的に使用できた場面が『わずかながら』ありました。しかし耐久を削ぎ落としているため最期の詰み担当としては使えません。場合によっては捨て気味に動く必要があります。
●ヤミラミ
猫騙しは確定、重力も必須。残り２枠ですがＰＴに威嚇持ちがいないという点から物理相手に打つ鬼火を採用しました。そして挑発を採用したいところですが、ニョロトノがオボンの実や半減実を持てないため天候繰り出し回数が減るため、いざという時のための雨乞いにしました。相手の日本晴れに対して鈍足の雨乞いが後攻で刺さる可能性があります。最低限の行動を確保するためアイテムはメンタルハーブとなりました。
●メタグロス
言わずもがなのエース爆発担当。耐久調整後残りをＡに振った調整個体。霰ＰＴや叩きＰＴに対するストッパーとしても重要な存在であり、積み技のコメットパンチが刺されば止まりません。例のごとく初手大爆発による数減らしが主な役割ですが『身内読みによる爆発メタ』の際には好き勝手に動かすので最近はおとなしいです。守るは初手の集中を回避したりと便利ですが、技範囲が狭いため格闘打点のアームハンマーが欲しいところです。

対叩き：ニョログドラヤミ

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正直適当、ここまで考えて動かすことはしません。
いかに思考停止で攻めることができるかが重要で、そのための催眠とこだわり連打です。試合時間が３０分もかかったりするような事はありません。細かいことを考えずに爆発して催眠して濁流を撃ちましょう。

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追記
この構築を用いてトリプルレート1800達成した猛者が現れました。
私じゃないですよ（１月某日）